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とらすとーる

SE×FPの他愛もない雑記。

働くことの意味や仕事に対する姿勢は学校の先生が教えてくれた

ライフスタイル
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2015年9月も2週目、今週のお題は「思い出の先生」です。

僕の思い出の先生は、学生時代の研究室の先生です。僕は「ボス」って呼んでました。

僕がいた研究室ではネットワーク運用管理を取り扱っていて、ボスは学内ネットワークの管理者でした。なのでもちろんボスからはネットワークについて学びましたが、ボスはそれよりももっと大切なことを教えてくれました。

それは働くということの意味やそれに対する姿勢です。

Googleのキーワードプランナーで「働く」に関連した検索キーワードで調べてみると「何のために働くのか」、「働くことの意味」、「働くのが怖い」といったキーワードでよく検索されているようです。

このエントリーでは働く意味がわからない、働くことにつまづいてしまった、そんな方の心の支えになる「教え」をまとめました。

好きなことを仕事にしようとしない

好きなことを仕事にする。働く人なら誰もが願っていることだと思います。

特に就職活動中の学生はこれを1つの軸にして活動しているでしょう。好きなこと、やりたいことでなければ志望動機が出ませんよね。

しかし現実に好きなことを仕事にしている人はとても少ないように思えます。みんな好きだから、やりたいからと言って自分の仕事を決めたはずなのに現実は全然違います。

特に大企業だとこの「思ってたのと違う」パターンにハマりやすいんじゃないかなぁと思います。就職していざ配属されてみると自分の希望が全然反映されてなかった、なんてことはよくあります。と言うか大多数の人はそうです。

経緯は人それぞれ違うでしょうが、自分がやりたかったことと違う仕事を与えられた時、自分はこんな仕事するためにこの会社に入ったんじゃない!、とか自分の仕事はこれじゃない!とか思うのでしょうね。

しかし、視点を考えてみてください。例えば自分の会社に入ってきた初対面の人が、「おう、俺のやりたい仕事はこれやからやらせろや。」と言ってきたらどう感じるでしょうか?

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ってなりますよね?

そもそも自分の好きな仕事をやろうとする姿勢が良くないのです。

好きなことを仕事にするのではなく、与えられた仕事を好きになる。

これが楽しく仕事をやっていく秘訣だと思います。

大好きなことに巡り合う一番の方法は、いまやっていることが何であれ、それを愛することだ。目の前にあることを愛し、それに全力投球できれば、あとは、導かれるように次々におもしろい出会いやチャンスに出くわす。

ユダヤ人大富豪の教え

ユダヤ人大富豪の教え

ユダヤ人大富豪の教え

 

鉄鋼王カーネギーは郵便配達でも、電信技師でも目の前の全力でぶつかっていきました。そして自分の興味のありそうな仕事へ転職していき、最後には鉄鋼王と言われるほどになりました。

もし彼が「郵便配達は自分の仕事じゃない」と言って適当にやっていたら次のチャンスを引き寄せることはできなかったでしょう。

目の前にある状況から逃避しているばかりではいけないのです。

お金をもらえば誰でもプロ

プロって何だと思いますか? 資格を持っている人、そういう立場にいる人、そんな答えが出てきそうです。

ボスの答えはその仕事でお金をもらっている人です。

その人が資格持ちであろうがサラリーマンであろうが、フリーターであろうがプロということです。アルバイトをしている学生もプロです。

ビジネスの世界では初心者だろうが経験者と同じ土俵で戦っていると言います。経験や年齢を言い訳にしてハンデがもらえないのです。逆に言えば全員プロです。アマチュアはいません。

だから自分がどんな立場であってもお金をもらっている以上はプロとして働きなさい、ということです。

プロ意識を持って働いている人はいい加減に働いている人とは違うものを持っていますよね。それは自分に対する厳しさであったり仕事に対する誇りや情熱であったりします。自分の力で稼いでるなーって感じがします。

仮に適当に働いたとして給料が変わらなくても、それでも自分はプロなんだからと思えるようになりたいですね。

結果とプロセス、大事なのはどっち?

結果さえ出ればいい、逆にどれだけ頑張っても結果が出なければ意味が無いと考えることを結果主義、きちんと正しい手順を踏んで仕事をするのが大事と考えることを経過主義と言います。

結果とプロセス、大事なのはどちらでしょうか?

大企業や公的機関ほどプロセスを大事にする経過主義が強い傾向にある感じがします。

例えば「一般財団法人日本品質保証機構(JQA)」がおこなっているISO認証ではプロセスをとても大事にしていますね。

一方で中小企業は結果主義が強くないでしょうか? 特にスタートアップの時期は結果が出なければ倒産してしまいますからね。

組織によって結果とプロセス、どちらが大事かは異なってくると思います。一概にこっち!とは言いがたいですね。それだけビジネスが多様化してきたということでしょうか。

ではこれを踏まえた上で自分はどうするのか? そこは郷に入っては郷に従え。より強く求められている方を大事にします。

とは言え結果もプロセスもどっちも大事と言われる時代になっているような印象を受けます。だから一概に自分の主義・価値観で仕事をするのではなく、結果を重視する人もいればプロセスを重視する人もいる、だから両方を満足させられるように仕事をしようという姿勢が大事なのです。

仕事は手で覚える

教科書で勉強しただけで仕事に応用できるか? と言われると、僕はできません。

学校の勉強が社会に出て役に立たない理由は使ったことがないからだと思います。学校で勉強したことの多くがテストの点数のために使われます。

僕は大学で研究室に配属される前に、講義でネットワークについて学んでいました。試験でも優の成績を取りました。しかし、いざ研究室に配属されてネットワークを作ろうとすると何もできませんでした。ルーター1つも満足に設定できないのです。

まさに学校で勉強したことが現場で何の役にも立たなかったのです。

しかしその後研究室で手で仕事を覚えていくと、講義で学んでいたことをようやく理解できるようになりました。「あぁ、あれってこのことだったんだ」の連続です。教科書に書いてあることが体系的に理解できるようになりました。今ではそれ以上のこともわかりますしルーターの種類が変わっても応用が効きます。

机で勉強するより現場で手で覚えたほうが速い、ということがわかりました。

形だけの資格より実務経験の方がよっぽど価値があると思います。

現場で何度も経験を積むうちにしだいに真髄が把握できる。知識に経験が加わって初めて、物事は「できる」ようになるのです。それまでは単に「知っている」にすぎない。

生き方―人間として一番大切なこと

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まとめ

僕の「思い出の先生」からの教えを書いてみました。実際に学んだのはこれだけではありませんけど。(笑)

僕は大学院を修了した後、自分が希望した部署に配属されませんでした。まさか自分がこんな仕事をするとは思ってなかった、状態です。

それでもこの教えがあったからこそ、今の仕事を楽しんでいますし、現場で「手順が大事」と実際に何度も言われています。仕事もほとんど手で覚えています。

このエントリーで書いた通りのことが僕の身にも起こっています。だからどこも同じですし、みんな同じことを思っているんだと思います。

今目の前にある仕事を一生懸命やってみませんか?