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とらすとーる

SE×FPの他愛もない雑記。

経験と読書から知った、メンターの見つけ方と学ぶことのまとめ

読書
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学生から社会人になって違うなって思ったことの1つが先生がいないってことです。

思えば幼稚園から大学院まで先生って絶対いたのに社会人になった瞬間いなくなりますよね、当たり前ですけど。

となると社会人になったら自力で成長するしかないのか? ってなりますけどそういうわけでもないんですね。ビジネスの世界ではこの先生のことをメンターと呼びます。

メンターについて書かれている本は多数あるかと思います。『大好きなことをやって生きよう!』もその中の一冊です。

大好きなことをやって生きよう!

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このエントリーでは僕の体験やこの本から得たメンターの見つけ方や、学ぶことをまとめます。

メンターとは

メンターとは師匠、コーチ、先生などの意味があります。一流の人にはみんなメンターがいるといいます。

こう聞くと、メンターがいないと成功できないみたいに思ってしまいますよね。逆にメンターがいれば成功できると思ってしまうかもしれません。

また、メンターはお金持ちや一流の人、成功者じゃないといけないんじゃないかとも思ってしまいます。

しかし、金持ちや成功者なら誰でもいいかと言うと話はそう単純ではありません。

メンターを探す前に

何度も言うように、メンターとは先生のことです。教えてくれる人のことです。

じゃあまず自分が何を教わりたいかを先にはっきりさせておかなければいけませんよね。

自分が知りたいことを畑違いの人に聞いても意味がありませんから、まず自分の目標をはっきりさせておくべきです。それも具体的に。

例えば漠然と金持ちになりたいからとか成功したいからという理由でメンターに弟子入りしてしまうと、途中で「自分が学びたかったことと違う!」なんてことになってしまいます。

こうなってしまってはお互いに不幸です。

僕は一度、自分の目標が漠然としすぎていたために価値観や方向性も全然違う方に弟子入りをした経験があります。焦ってメンターを見つけても、最初はとてもワクワクするものですが、徐々に「あれ?なんか違うかも?」と思うことが増えていきます。もちろん自分が尊敬できるところや理想だと思うところは学べるのですが、根本的な部分に違和感を覚えるのです。そうなってくるとメンターに会うのが辛くなっていきます。

成功を定義しておく

だからメンターを探す前にまず成功を定義しておきましょう。成功とは自分の目標を達成することだと思います。

例えばビジネスで成功したいと思っていても、起業して成功したいのか、フランチャイズで成功したいのか、ネットワークビジネスで成功したいのかでは理想のメンター像が全然違います。

起業して成功したい人がネットワークビジネスで成功した人に弟子入りしても早々に「こんなはずでは……」となるのは明白です。

理想のメンターを見つけるための「6つのステップ」

ここまでを踏まえた上で、『大好きなことをやって生きよう!』から理想的なメンターを見つけるための具体的なステップをご紹介します。

  1. 「自分がどのような人生を生きたいのか」を明確にする
  2. 自分の現在地を知る
  3. メンター像をはっきりさせる
  4. 何を学ぶ必要があるのか正確に知る
  5. 自分が何をお返しできるか考える
  6. たえず行動し続ける

ちなみにメンターを見つけたときは、弟子入りの条件をあらかじめ聞いておくといいでしょう。

メンターはどこにいるか

成功を目指す過程でメンターを探す努力は必要ですが、誰しもがメンターを持てているわけではありません。

しかしこういう時こそ主体的となって自分を変えていく姿勢が必要だと思います。つまり、メンターがいないことを言い訳にしないように、自分の考え方を変えるのです。

そばによい助言者や指導者がいないとしても、決して悲観してはならない。みずから開拓していこうという熱意に満ちて、心して物事を自分の師とし、そこから学びとろうとするならば、行く道は無限にひらかれてくる。つまり、心構え次第で、立派な師は無数に存在しているといえます。

松下幸之助 運をひらく言葉 (PHP文庫)

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メンターは実在している人間に限らないということです。人に限らず、言葉、物や自然界な事象などもメンターになり得るということです。要は受け取る人の考えようです。

メンターというと、「今生きている人でないといけない」イメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。

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メンターとは、自分の理想の生き方の一部を実現している人だと私は考えています。だから、「この人の生き方のこういう所は良いな」と思える人はみんなメンターです。そういう意味ではメンターは必ずしも雲の上の存在である必要は無いと思います。経済的、社会的に成功していなくとも自分が素敵だと感じる部分を持っている人はみんなメンターなのです。そう考えるともうすでにメンターに出会っていたという人もいます。

エマーソンは、また、こうもいっている。 「どんな人間でも、何かの点で、わたしよりもすぐれている――わたしの学ぶべきものを持っているという点で」。

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僕は自分の経験から焦ってメンターを探す必要はないと思っています。仮にとても成功した方に運良くお会いできたとしても、その人が自分の理想のメンター像に当てはまるとは限らないからです。

例え一期一会になるとしても、焦って弟子入りをお願いするのではなく、よく相手のことを理解してから判断するする方がお互いのためにいいと思います。単純に人間としても相性もありますから。

メンターから学ぶこと

メンターからは自分が学びたいことを学べばいいと思います。

メンターの人格や人柄に憧れたらなら「どういう人になったらいいか」とか「大事にしていること」を学べばいいです。スキルやノウハウなら「どうやってやるのか」とか「勉強法」を学びます。

また、『大好きなことをやって生きよう!』では次のことを学ぶべきだと書かれています。

  1. 人間としてのあり方
  2. 幸せで豊かな人の感性
  3. 人との付き合い方
  4. 人生のビジョンを受け取り、それを実現する方法
  5. ライフワークに関するスキル
  6. 日常的なふるまい

まとめ

ということで、メンターを見つける前の準備、見つけ方、学ぶことについてまとめてみました。

結局、自分の回りにいる人は誰でもメンターになり得て、自分が学ぼうとしているかどうかが大事なのかな、と思います。メンターの発見は別に人生のショートカットでもないですし、見つけたから楽できるわけでもないです。メンターを見つけたら成功できると考えるのはある意味現実逃避かもしれませんね。

ちなみにメンターは多いほうがいいのか? という疑問が少なからずあると思います。本田健さんはメンターは複数いた方がいいと仰ってますが、色んな人から学ぶと中途半端になるし、小狡いからメンターは一人の方がいいと仰る方もいます。

一長一短だとアレなので、僕の第三の案を挙げますと、学びたいこと1つにつき、メンターは一人、というのはどうでしょう。

わかりやすく例えると、学校には各科目に先生がいますが、それぞれの科目につき担当の先生は一人、ということです。

それでも人間としてのあり方でバッティングすることが出てくると思いますが、そこはケースバイケース。でも大元の原則は変わらないんじゃないかと思います。