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とらすとーる

SE×FPの他愛もない雑記。

人間関係を良くするには法則があった!人間関係のチャートとは?

読書
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仕事は人間関係がしているというくらい人間関係は我々の人生の中でも重要な事柄です。

人付き合いが得意な人、苦手な人。色々いらっしゃると思いますが、こんな経験ありませんか?

この人と一緒だと居心地もいいし自分に自信が持てるけど、あの人の前だと緊張してしまうし、失敗ばっかり……。

これはあなたが相手のあり方に合わせて自分のものの見方や反応のパターンを変えていることで起きています。

この記事では『ユダヤ人大富豪の教えIII ~人間関係を築く8つのレッスン』から人間関係の法則をご紹介します。

人間関係のチャート

人は、さまざまなものの見方や反応のパターンをもっていますが、それは二つの視点で分類することができます。一つ目は、ものごとを「ポジティブ」にとらえるタイプか「ネガティブ」にとらえるタイプか。二つ目は、人に頼らない「自立」タイプか、人に頼ることが多い「依存」タイプか。この二つの視点の組み合わせで、人を四つのタイプに分類することができます。

ユダヤ人大富豪の教えIII ~人間関係を築く8つのレッスン (だいわ文庫)

ではこの4つのタイプを図に示します。

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人間関係のチャート(4つのマトリックス)
出典:ユダヤ人大富豪の教えIII ~人間関係を築く8つのレッスン (だいわ文庫)

この4つのタイプは、性格診断に似ていますがそうではありません。
このチャートが示しているのは、人間が感情的にいきがちな4つの場所です。ご覧の通り、それぞれにいいところと悪いところがあります。

そしてどんな人もすべてのタイプを持ち合わせています。そして、相手のあり方によってこの4つのタイプのうちのどれかが引き出されます。

さらに、誰もが、どのタイプになったとしても、自分のことを正しいと思っています

2種類の人間関係

人間関係はこの人間関係のチャートの十字の中心点を境にして、[ポジティブ・自立]と[ネガティブ・依存]の関係、そして[ネガティブ・自立]と[ポジティブ依存]の関係の2種類に集約されます。これが人間関係の力学です。

つまり、このマトリックスは全ての人間関係が中心点をはさんで対極線状に分かれてしまいがちだということを示しています。

また、このマトリックスでは、中心点に近いほど心が穏やかで平安であり、中心点から離れるほど、人間的なバランスを欠き、破壊的になっていきます。

マトリックス上の力学が起きるところ

このマトリックス上の力学が起きるのは個人的な人間関係だけではありません。

国家間
地域や国などのグループでも起きています。例えば日米間の関係を見てみるとアメリカは[ネガティブ・自立]で、日本は[ポジティブ・依存]になっています。他にもギリシャとドイツをはじめとするEUとの関係では、ギリシャは[ポジティブ・依存]、ドイツ等EUは[ネガティブ・自立]になっています。

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自分の内面
自分の中にも、各ポジションにいる別人格がいて、互いの間で力学が起きています。
自分の中で2つの人格が戦っていた場面、あなたも経験がありませんか?
考え事や悩み事をしているときによく起こると思います。

私達は無意識にマトリックスの上をダンスしている

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人は、誰かと人間関係をもつと、自然とどこかのポジションにいくことになる。
初対面でも、会って五分もすると、それぞれが気持ちのいいポジションを選んで、人間関係を築くようになる。

ユダヤ人大富豪の教えIII ~人間関係を築く8つのレッスン (だいわ文庫)

私達は相手の気分に合わせて、あるいは相手が私達の気分に合わせて自然にポジションを決めています。

言い換えれば、私達は人間関係の力学に引っ張られて、相手のあり方に合わせるように自分のポジションが決められているのです。

人間は、このマトリックスの中をダンスするようにできている。相手がもともとどこにいたとしても、自分と対極線状の場所に自動的にいってしまうのだ。逆に言うと、自分がどこにいても相手に影響されて、自分は相手の反対側に飛ばされる。

ユダヤ人大富豪の教えIII ~人間関係を築く8つのレッスン (だいわ文庫)

ここまで読むと、センターのポジションが安定してて良さそうに感じますよね?
何より、自分が今まで振りまわされてきたような感じがしてセンターに行きたいと感じると思います。

センターに行くにはどうしたらいいのでしょうか?

それには、相手との間に中心を見つけて、それを感じることです。

マトリックスの使い方

あのマトリックスの使い方は一つだけだ。どんな人とのあいだにも、[センター]を見出すことだよ]

ユダヤ人大富豪の教えIII ~人間関係を築く8つのレッスン (だいわ文庫)

それでは[センター]を感じる手順をまとめます。

1. 相手の位置を割り出す

まずは相手がマトリックスのどのポジションにいるか感じ取ります。
相手の言動や振る舞いからなんとなく感じ取れると思います。

2. 自分の位置を知る

「相手の位置を割り出す」ことができればこの手順は簡単です。
相手の反対側のポジションがあなたのポジションです。

例えば相手が[ネガティブ・依存]に見えて、「この人は悲観的だなぁ……。」と思えばあなたは[ポジティブ・自立]にいることがわかります。

この時、相手と自分との間に[センター]があることを意識します。

3. 相手の感情を感じ、歩み寄る

最後に相手を理解しようとします。
具体的には、相手のポジションに合わせて例えば次のように考えてみます。

相手が[ポジティブ・自立]の場合
「この人は何を怖がっているのだろう?」と考える。
相手が[ネガティブ・依存]の場合
「この人は今どんな感情なのだろう?」と考える。
相手が[ネガティブ・自立]の場合
「この人は、なぜそんなに過剰な責任を感じて、コントロールばかりしようとするのだろう?」と考える。
相手が[ポジティブ・依存]の場合
「なぜ、そんなにオドオドしなければいけないんだろう?」と考える。

そして、その「どうしてなのか」に気がついた時、あなたは自分と相手との真ん中、つまり[センター]に飛び込むことに成功します。

自分と相手との真ん中に飛び込めるようになると、君はどんな人とも一瞬で親しくなれる。誰とでも人間的に、深くつながった感覚をもてるようになる

ユダヤ人大富豪の教えIII ~人間関係を築く8つのレッスン (だいわ文庫)

まとめ

 相手によって自分の態度や人格が変わってしまうことに気づいている人は結構いるんじゃないかと思います。

この人間関係の法則を知ると「なるほど、こういうことだったのか」と思うのではないでしょうか?

[センター]を見つけると、言うのは簡単ですがなかなか難しいことだと思います。具体的にどうすればいいのか……というのは自分で考えるしかなさそうですね。