Windows 10はWindows 8/8.1と同様に従来のWindows Media Playerがありません。そのため、標準ではDVDを再生することができません。
Windows 10でDVDを視聴したい場合は、純正アプリの「Windows DVD プレイヤー」や無料アプリをインストールして再生環境を構築する必要があります。
しかし「WIndows DVD プレイヤー」は有料で1,500円。これにお金を払いたくないそこのあなた!このエントリーでは無料でDVDを再生する方法をご紹介しますよ!
Windows DVD プレイヤーを嫌う理由
素直に正攻法で行けば、同じメーカーの「Windows DVD プレイヤー」を使うのが安全そうに思えます。しかしこのアプリに1,500円を払うのはちょっと……と思います。
その理由はこのレビューです。
圧倒的1★
しかも使い勝手が悪いならまだしも、エラーで再生できないというプレーヤーとして致命的なバグを抱えている模様です。
僕はこのアプリをインストールしたことがありませんが、このレビューだけでも使えないことがわかります。と言うかそもそもインストールしたくないですよね。
無料ソフト「GOM Player」を使おう
1,500円を払って「Windows DVDプレイヤー」を買わずとも、世の中には無料のDVDプレイヤーが公開されています。その中の1つがGOM Playerです。
ダウンロード
では早速ダウンロードしてみましょう。まずは上記のリンクをクリックし、公式サイトにアクセスします。次に「動画再生」の「ダウンロード」をクリックします。
すると、このようなページにジャンプします。自動でダウンロードが始まらない場合は、赤枠のリンクをクリックしてダウンロードを開始します。
インストール
それでは引き続きインストールを始めましょう!
まずは言語を選択しますが、「日本語」のままで「OK」をクリック。
そのまま「次へ(N) >」をクリック。
「同意する(A)」をクリック。
「コンポーネントを選んでください。」の画面が出ます。特に変更する必要はないのでそのまま「次へ(N) >」をクリックします。
「追加ソフトウェアをインストール」の画面がでます。これは要らないのでチェックを外します。そして「次へ(N) >」をクリックします。
「インストール先フォルダ」はそのままでいいでしょう。「インストール」をクリックします。
インストールが完了するとこの画面がでます。「完了(F)」をクリックして終了です。
起動する
デスクトップにショートカットが作成されるので、これをダブルクリックすればソフトウェアが起動します。
時々アップデートがあるのでそれはやってあげてもいいと思います。しかし追加の機能などの追加インストールの場合は「Winzip Malware Protecter」などの余計なソフトウェアが入ってくるので控えたほうが良いと思います。いきなり「ウイルスが検出されました」とか出てくるとびっくりするので(笑)
さて、実際に使用するときの話ですが、DVDをセットすると自動で再生が始まります。
全画面表示は「Enter」キーか、 画面右上のアイコンをクリックするとできます。もとに戻すときは「Esc」キーでどうぞ。
まとめ
Windows 10でDVDを観るときは公式アプリのWindows DVDプレイヤーよりもGOM Playerなどのフリーソフトの方が信頼性が高くておすすめです。
ちなみに他には「VLCメディアプレイヤー」というソフトもあるようです。
こういった便利なフリーソフト知ってしまえば「それだけのことだったのか」となりますが、知らないと損したり苦労したりするので普段から「無料でいいものはないかな?」と探すクセをつけると良いですね。