こんにちは、とーるです。
あなたは自分の強みや魅力が自分自身のどの部分にあるか自覚できていますか?
いわゆる自己分析ってやつですね。僕も就活した時にやりました。その成果か、内定を6社からもらうことができました。だから僕は自己分析はできたのだと思いました。
でもそれは就活用の自己分析でした。会社にとって都合が良いであろう部分だけを拾っていました。
結局、自分自身がどういう人間か自信を持って言い切れないし、強みって言ってもそれで何かを得たわけじゃないから価値があるとは思いませんでした。
でも、自己ブランディングのポイントを学んだことで、自分の中にある独自の強みに気づけました。
そして、これを学んだのが「ブログ×発信力 〜Keitaとあんちゃのブログでは言えない話〜」というイベントでした。
このイベントでは、自己ブランディング戦略の4つのポイントとそのマネタイズについて教えてもらいました。
もし、このポイントを知らなければあなたの強みが発揮されないまま人生が終わってしまうかもしれません……
そうならないためにも、今回はこのブランディング戦略と僕の事例をお話します。
就活の自己分析は分析止まり
就活には就活のための自己分析手法があります。
まずは学生時代にやったことを洗い出します。そしてそこからアピールできそうな強みを掘り起こします。エピソードは裏付けとして用意します。
会社が重視するのはコミュニケーション力があるかどうか、仕事ができるかどうかです。
だからこの点をアピールできるような自己分析が一番効率的です。
これで僕の内定率は46%を叩き出しました。
でもこれは自己ブランディングではありません。自己分析です。そしてエピソードは違えど、同じ強みを持っている人は他にもいます。
自己ブランディングとは
では自己ブランディングとは何でしょうか?
プロブロガーのあんちゃさん(@annin_book)いわく、定義はこうです。
自分自身を”商品”と捉えて、その商品(自分)の価値を高める行動。
ということは、
自分自身のどの部分がどういう人に対してどんな価値を提供できるのか把握してないといけないぞ!!!
自己分析が、”自分自身のどの部分”が強みなのかを洗い出す行為です。
自己ブランディングはこれに加えて”どういう人に対してどんな価値を提供できるのか”を洗い出す行為です。
こうして出てきたものがあなたの強みであり、勝負できるフィールドです。
自己ブランディングは「キャラ作り」ではありません。
それでは自己ブランディングのための4つの問いについて、自分の答えを考えてみましょう。
自分の強み、魅力だと思うところ、情熱を注いでいることは何か?
これはあなたの能力・スキル・センスを洗い出します。
ちなみに「これは自分より優れている人がいるから」と言って考えるのをやめてしまうのはマジでやめた方が良いです。
そんなこと言ってたらキリが無いし、何にもできません。
1つ1つは誰かに劣るかもしれないけどその全部を兼ね備えているのはあなたしかいないと思います。
1を持っている人は最低でも0の人に対して価値を提供できます。ましてやずば抜けている何かがあれば、それはすでにすごい価値だと思います。
それに安心してください。仮にその分野の世界最強でも市場は独占できません。
ところで僕の強みはこうなりました。
- 情報処理技術
- 金融リテラシー
- 割と誰とでも仲良くなれる
- 継続力がある
- 効率化が得意
- 物覚えが良い
- 仕事が速い
- 人に教えたり、面倒を見たりすること
- 株
- 不動産
- 収入の冗長化
過去、他人から「すごい!」「変なの!」「キモっ!」「意味不明」と言われた経験はないか?
他人と違うことはおかしいことではありません。
他人と違うことは素敵なことです。
だって他人と違うことをしたらそれは世界初だから。
そして世界初は世界一だから。
そう、誰もやってないことをやるってすごいんです!それだけで市場独占です!だって他にやってる人がいないから!
少数派はそれだけで希少性があります。それが理解されてたら「すごい」、理解されてなかったら「変なの」と言われます。ぶっちゃけどっちも一緒です。
「人の行く 裏に道あり 花の山」
少数派経験を洗い出してみましょう!
僕はこんなことをやってました。
- 収入の4割を貯金する
- 不動産を持つ
- 土日は外のイベントによく行く
- ブログやってる
経験したことのある人なら当たり前だと感じることです。でも世の中全体で見たら少数派です。そして他人から「すごい!」「変なの!」と言われます。
人生でつらかったこと、超悩んだこと、苦しんだことはないか?
あなたが抱えている問題は、世界でただ一人、あなただけが抱えている問題だ。
そんなことは ぜぇーったい ありえませーーーーん!!
日本でただ1人の総理大臣でさえ、世界に何人もいてるし、そもそも先代がいるでしょ?
あなたと似たような立場、境遇の人は世の中に絶対います。
何が言いたいかって言うと、あなたが乗り越えてきた問題は、今誰かが抱えている問題だっていうこと。
ということは、その人にとって、問題を乗り越えたあなたの話は聞く価値があるってことです。
これがあなたの価値でなくて何なんでしょうか?
自分の体験談を語るって実は一番簡単な自己ブランディングなんじゃないかと思います。
ちなみに僕はこんなことで苦しんでました。
- 小学校・中学校時代によく泣かされてた
- 大学入った直後に挫折して不登校になり、退学まで考えた
- 株とFXで資金が見る見る減っていった
こういうのって発信するのにすごく抵抗があると思います。
でもね、逆に考えてください。その抵抗感が参入障壁です。
自分の経験や性格を必要としてくれそうな人はどんな人か?
さて、ここまでの3つの質問で自分が今持っている「価値ある部分」が明らかになりました!
最後にそれがどういう人に対して価値あるのかを考えてみましょう。
まずは昔の自分に重なる人が挙がってくると思います。
それはどんな人でしょうか?どんな気持ちでどんな問題を抱えているのでしょうか?
僕はこんな人に価値を提供できそうだと思いました。
- 人に嫌われたり、批判されたりすることが怖く、それがコンプレックスになっているが自分を変えたいと思っている人
- 資産運用の必要性を感じているが、リスクに怯えて足がすくんでいる人
情報処理技術が息をしていない!!
マネタイズまで考えよう
これで自分の勝負できるフィールドがわかりました。
僕はこんな感じね。
- IT
- 金融
- 株
- 不動産
- 貯金
- ファイナンシャルプランニング
- 効率化
次はどうすればお金に変わるのかハゲるほど考えてみましょう。
あ、これは晒さないよ。
でもやってみると、いかにも当たり前な王道パターンに辿り着くと思います。
それで良いと思います。特別なことはする必要がないです。
強いて言えば、継続することが特別なことだと思います。
まとめ
「ブログ×発信力 〜Keitaとあんちゃのブログでは言えない話〜」で学んだブランディング戦略を実践してみました。
自分の強みってなんとなくこうかなーってぼんやり思ってたんですけど、書いてみることでよりくっきりしました。
就活のときの自己分析にさらに強みが付いた感じがします。
そして当時より強み増えてね??
この差分を人は成長って言うんでしょうね。
どうすれば金になるかというところはありきたり、というか王道パターンに落ち着きました。
であれば、成功している人の真似をするのがよさそうです。自分と同じ強みを持っている人なんていくらでもいるんだから。
どうしようと悩んでる間に自己ブランディングをすると、自ずとやるべきことがはっきりしてくるぞ!
急がば回れだ!