とらすとーる

SE×FPの他愛もない雑記。

ブログのネタとなる情報をインプットするコツと3つの情報源

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ブログのネタは頭の中で考えて出るものではありません。外部からの刺激、すなわちインプットが必須です。

そのため、ブログをしていると何かネタはないかと探すようになり、アンテナを張って生活することができると、どこかで読んだことがあるかと思います。

しかし何でもかんでもネタにしようとするのは行き当たりばったりでなかなか記事に書くまでに至らないことが多いように感じます。

ネタの集め方にもコツがあります。

枠を広げて考える

ネタの集め方のコツ、それは何かの行動をする時も、ものを考えるときも、 その枠を広げて考えることです。

例えば本を読む時に、始めからブログの記事を書く時に使う、 と思って読むと吸収できる量は普段より増えます。あるいは使えそうだと思ったところに付箋を貼るようになるかもしれません。

何か自分の身の回りの問題を解決したらそのノウハウはブログの記事にすることによって同じような問題を抱える人を助けることができます。

あなたがこれから経験するすべてのことはノウハウにすることができます。つまりブログの記事にすることができると考えるのです。あなたの行動のすべてが記事を書くためのネタとなる情報をインプットする行為です。

情報をインプットするときのコツ

情報をインプットするときのコツはこまめにメモをとることです。フッと思い浮かんだアイデアはすかさずメモをしましょう。インターネットを徘徊している最中にブックマークをしたりTwitterでお気に入りに登録する癖をつけるのもコツです。

それでは情報をインプットする具体的な例を挙げましょう。

本を読む

本は自分が知りたいことを知るツールの1つです。

仕事、お金、人間関係、幸せ……人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。その『本』でも解決できへん悩みちゅうのは何なん? 自分の悩みは地球初の、新種の悩みなん? 自分は悩みのガラパゴス諸島なん?

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神

ただ、本で知った内容をそのまままとめるだけではいい記事はできません。

本は料理で言うところの食材に似ていると思います。自分の記事の一部に取り込んだり、自分がいいなと思った本のタイトルをまとめた記事にしたり、本そのものを紹介する書評にしたりしなければあなたのブログで書く意味がないのです。

ポイントは自分が何のためにその本を読んだのかを考えてみることです。

すると例えば、その目的をタイトルにした記事の中で読んだ本の内容を活かすことができます。また、何かを調べるために本を読んだ場合、その部分を抽出して記事に絡めることもできます。

要はどう活かすかです。本の場合はすぐに記事を書くことの役に立たなくても後からふとした瞬間に思い出して思いがけない記事で役に立ったりすることがあります。蓄積が効くのが読書のいいところですね。

繰り返しになりますが、僕の経験上本の内容をまとめるだけの記事はアクセスを集めにくいと思います。

インターネットを利用する

インターネットはブログの記事を書くという点ではかなり役立つツールです。自分が知りたいことを知るだけでなく、パソコンでできることなら調べながら活動することもできます。

インプットとしてのインターネットの使い方にも次のようなコツがあります。

自分が役に立ったと思うページをブックマークする

自分が実際に活用したり、役に立ったと思ったりしたページはとりあえずブックマークしておきましょう。

ブラウザのブックマーク機能を利用してもいいですが、僕のオススメは「はてなブックマーク」です。

Google Chromeを使用している場合は便利な拡張機能があるので是非とも追加しておくことをオススメします。

はてなブックマークは自分が有益だと思うページだけを検索できるので質の高いページだけを参照して自分の記事を書くことができます。

これは読者にとってかなり嬉しいことで、フィルターのかかった質の高いリンクのある記事はとても便利なのです。だからキュレーション記事がアクセスを集めやすいと言われているんですね。

ブラウザの履歴から自分が取り込んだ情報の順番を知る

インターネットブラウザの履歴もネタの宝庫です。

普段の何気ないインターネットサーフィンも履歴をとってくれるので、思いがけない記事のヒントが眠っていることがあります。

また何か調べ物をしていた場合は、履歴の時系列から自分が辿ったページの順番がわかるので、この流れをそのまま記事の流れに応用することができます。

履歴の中からでも自分が気に入ったページだけをピックアップして自分の記事に取り込むことで、これもまたフィルターがかかります。

体験する

あなたがやりたいなと思って体験したことはそれがそのままブログの記事になるような情報です。

何を書くにしても、そこにあなたの体験談が絡められていれば記事の価値はグンと高まります。経験者は語るのです。

人はやったことのある人から教えてほしいと思っています。

だから自分が体験したことは体験している最中からブログに書くつもりでこまめに記録を取ります。感想だけ残してはいけません。体験したプロセスこそが読者が求めているものなのです。

体験している最中にインターネットで検索することもあると思います。そこで役に立ったページをブックマークしておくと自分が記事を書く時に引用やリンクという形で活かすことができます。

まとめ

ブログの記事を書くためのネタとなる情報をインプットするコツと、情報をインプットする3つの方法についてご紹介しました。

普段から何をするにしても枠を広げて考えるクセをつけます。

情報源は本、インターネット、自分の経験です。いずれもこまめにメモをとって記録しましょう。実際に記事を書く時にとても役に立ちますし、何より記事の材料が書く直前には揃っているので、楽に書くことができます。

ブログに書きたいことを決めてから調べたり経験するのではなく、調べたり経験したことからブログに書く記事が生まれるような流れを作るとブログを続けることが楽になります。