記事を書くだけならストックしておいたネタを消費するだけで十分ですが、より良い記事を書くならリサーチをしてみましょう。
よりクオリティの高い記事を仕上げることができます。
ライバル記事を調べる
ライバル記事とは自分が書こうと思っている記事の内容が似ている記事のことです。
まず調べるべきことは内容が同じ記事がもうすでにあるかどうかです。これはもうすでに明らかになっている事実やノウハウに対する記事を書く時に特に注意しなければなりません。なぜなら、内容がかぶってしまうと検索結果で勝負した時に負けてしまうからです。相手は検索ランキング1位を含む記事たちです。
内容がかぶっている記事を見つけてしまった時の選択肢は2つ。よりクオリティの高い記事を仕上げるか、差別化を図るかです。
よりクオリティの高い記事を仕上げる
クオリティとは質のことですが、ここでは量と質と考えます。
量は字の通り、情報の量を表します。例えばお菓子のレシピのまとめ記事を書く場合、レシピの数が10個載っている記事より20個載っている記事のほうが情報量が多いです。
質は次の5つの要素で決まります。
- わかりやすさ
- 情報の詳細さ
- 正確性
- 実用性
- まとまり
わかりやすさ
わかりやすさは見やすさとも言えます。見出しや行間、画像を適切に使ってきれいにデザインされているかどうかです。
情報の詳細さ
情報の詳細さは、どこまで詳しく書かれているかです。
正確性
正確性は記事に書いてあることが正しいかどうかです。引用を使ったり、説得力のある写真を使ったりするといいです。リンク切れしていないかどうかもチェックしましょう。
WordPressを使っている場合は「Broken Link Checker」というプラグインが便利です。
実用性
実用性は記事を読んですぐに読者がやりたいことができるかどうかです。わかりやすい例を挙げると、紹介したいページの名前だけ書くよりリンクにしてあげたほうが実用性があります。
実用性を上げるポイントは、自分がやった通りのやり方を書く、アクセスした通りのリンクを貼るといったことです。自分の体験を記事にする場合は書きやすいですね。
まとまり
まとまりは情報に一貫性があることです。関係無いことまであれもこれもと書き始めると記事全体のまとまりが失われてしまいますので気をつけましょう。もし書いている途中で無駄に情報が多いなと思った場合は記事を分割して複数の記事にしましょう。
差別化を図る
差別化を図るとはオリジナリティを出すということでもあります。他人が真似することが難しい内容の記事にします。
簡単な例を挙げると、実体験をネタにするとオリジナリティが出ます。
他にも「ずらし」と呼ばれるテクニックがあります。内容が大手と被らないようにするテクニックで、要は視点を変えてみるということです。
検索キーワードを考える
自分が書こうとしている記事に辿り着きたい人、つまり見込み客はどんな単語で検索をかけてくるのか考えます。そのために、自分が書こうとしている記事と似ている記事に見込み客がどんな検索キーワードで辿り着いているのかを調べます。
ここで役に立つのが「Google AdWords: Keyword Planner」です。主に記事タイトルを考える時に重宝します。
ちなみに検索キーワードを考えるのは一通り記事を書き終わってからでも大丈夫です。むしろタイトルを考えるのは記事を書き終わった後のほうがいいかもしれません。というのも記事は書いている最中に当初の予定から変わってしまうことがあるからです。とすると後からタイトルを考えたほうが効率的です。
まとめ
記事を投稿する前にリサーチをすることでライバル記事に対して明確な優位性を持つことができます。
是非他の記事から頭一つ抜ける記事を書いてアクセスアップにつなげてください。