ブログの記事を書き終えた直後は一刻も早く公開したくなります。
しかしここで少し我慢してプレビューしてみましょう。もっといい記事ができあがるかもしれません。
そこで、記事をプレビューして確認するべきチェック項目をまとめました。
チェック項目① 誤字・脱字
一番やりたくないのが誤字・脱字です。
これを回避しようとしてプレビューしても完璧になくすことは難しいかもしれませんが、減らすことはできます。
プレビューして自分が書いた文章を実際に読んでください。誤字・脱字が発見できるのはもちろんですが、書き足したい部分や文字数が多くて読むのがしんどい部分も見つけることができます。
合わせて是非読んで頂きたいのがこちらのエントリーです。
記事の質は書けば書くほど上がるものです。しかしただ無闇に書き続けるより、間に「振り返り」を挟んだ方がより早く成長できるのではないかと思います。なぜ世の中にPDCAなんて考え方があって、重視されているのか、ということです。なにをやるにしても、「やり直し」することでどんどん良くなっていくものだと思います。
読みやすい文章にするために
誤字・脱字がないだけで十分読める文章が完成するのですが、読みやすい文章も心がけてみましょう。
手っ取り早いのは漢字をひらがなに直すということ。と言ってもなんでもかんでもひらがなにすればいいのではなく、ポイントがあります。
そこで参考になるのがこちらのエントリーです。
僕は学生時代まで漢字を使うほうが賢くてかっこいいと思っていました。でもそれは独りよがりな考え方で、そんなことより大事なことがあったのです。
そのそも人が文章を書くのはなぜか、それは他人に読ませるためだと思うのです。すべての文章は読む人のために、そう考えると漢字がかけることのかっこよさなんて無意味なことだったんだなぁと思います。
読み手の立場で文章を書く。そうすると記事を読んでくれる人にとってやさしい文章が書けるのではないでしょうか。
チェック項目② HTMLタグのミス
誤字・脱字と同じぐらい避けたいのがHTMLタグの記述ミスです。
見出しの<h3>タグが閉じられていないまま本文が始まってしまうと見出しのデザインが垂れ流しです。
リンクの<a>タグも閉じていないと段落の終わりまでリンクのデザインが続いてしまいます。
あとは単純に記述ミスすることによってタグの一部が本文に見えてしまうこともあります。
チェック項目③ 画像
記事中に画像を使用している場合はそのサイズなどに注意してみてください。
画像が大きすぎたり小さすぎたりしているかどうかは実際に見てみないとわかりません。特にHTMLで編集している場合には。
幅がはみ出していないかも要チェックです。
チェック項目④ 全体の見た目
文章や画像といった個々のパーツを確認したら最後に全体の見た目を確認します。
文字が詰まりすぎていて読みにくいところはないか。文章がひたすら続いて読むのが疲れる場所はないか。画像の数は適切か。といったことを確認していきます。
読者は一目見て重そうだと感じた記事を読もうとしません。テレビと同じようにだらだら見たい人が大多数だと思います。
プレビュー画面をさっと流してみて見出し、画像、余白に違和感を感じなければ問題ありません。
文章そのものは書き換えない
余談ですがブログにおいては文章そのものは誤りがない限りは書き換えないほうがいいのではないかと思います。ブログの記事は論文や解説書ではありませんから、もっと人間味あふれる内容であっていいと思います。
この考え方が一概に正しいとは思いませんが、他のブロガーの方の中にもそう考える方がいらっしゃるようです。
参考になるエントリーを2つご紹介します。
このエントリーでも「推敲」という表現は避けています。ブログにおいては推敲はしない、あくまでミスを正すだけです。
まとめ
記事を公開する前に確認しておきたい4つのチェック項目と推敲することについてご紹介しました。
公開したい欲をこらえてしっかり文章を読み返しましょう。全てはその記事を読んでくれる読者のためです。