人生はいつだって選択の連続。
自分のやりたいことがある時、どうやって決断するのが良いのでしょうか?
なんとなくではなく、論理的に自信を持って「これだ!」と判断したいものです。
ではこの判断を2つの視点から行う方法をお伝えします。
「やったら」と「やらなかったら」
まずは内容についてだけ考えます。
やりたいことを「やったら」と「やらなかったら」の2つに場合分けして、それぞれ「良い面」と「悪い面」を書き出してみます。
これを書いて見た上で「やった方が良さそうだ」と思ったら、次のステップ、「タイミング」を考えます。
「今」と「後で」
次に「今やったら」と「後でやったら」の2つに場合分けして、またそれぞれ「良い面」と「悪い面」を書き出してみます。
一見なんでも「今」行動するのが良さそうですが、物事には好機があります。なぜなら何をやるにしても誰かに影響を与えるからです。
機が熟する前に行動するとどうしても高いパフォーマンスや最高の結果を生み出すことはできません。
独りよがりにならずにじっくりとタイミングを見極めてください。
「今」やるのが良いと思ったら今がベストタイミングですし、「後で」やるのが良いと思ったら、じゃあいつやるのが良いのか考えてみましょう。
私たちは成功したときに「タイミングがよかった」と喜んだり、うまくいかなかったときに「タイミングが悪かった」と残念がったり、成否を受け身で語ることがよくあります。
成功の秘訣が「タイミング」であるとしたら、積極的に「タイミング(好機・勝機)」をつかむことが重要です。
まとめ
物事をやるか、やるまいか。その決断は難しいように見えますが、考え方はいたってシンプルです。
「内容」と「タイミング」を紙に書き出すことで、客観的に判断することができます。
是非ここぞというタイミングで使ってみてください。
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