とらすとーる

SE×FPの他愛もない雑記。

ブログで「読まれる記事」を書くための5つのチェックリスト

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ブログの「読まれる記事」には一定の法則があります。

この法則は言わばこれまでたくさんのブロガーが生み出してきた「読まれる記事」の共通項です。

今自分が書いている記事がその法則に従った共通項を持っていれば逆説的に読まれる記事が完成するはずですよね?

とは言えその共通項を満たせば当然に読まれるとは限らないのが難しいところ。しかし少しでもPVが上がる可能性があるなら打てる手は打っておくべきです。

そこで、今自分が書いたこの記事はその法則にしたがっているのか確認できるような「ブログ推敲チェックリスト」をご紹介します。

どんな記事を書くにしても、このチェックリストで漏れがないように使ってみてください。

読者視点を持っているか

ブログの記事は読まれてナンボです。いつだって読む人の気持ちや視点を持って記事を書く必要があります。

ポイントは次の2点です。

「誰に」「何を」伝えたいか

これは記事を書く前にチェックしておくポイントで、かつ最も重要なポイントでもあります。

「誰に」というのはターゲットを考えるということです。

今自分が書こうとしている記事はどんな人に向けて書くものなのか、そしてその人はどんな情報を求めているのかを想像します。

ブロガーの仕事はターゲットが求める情報をわかりやすく、読みやすく表現することです。

これが次の「何を」に繋がります。

「何を」というのはキーワードを考えるということです。

キーワードは、自分の書く記事にGoogle検索で辿り着くための目印です。このキーワードが含まれていないとせっかくの記事が検索結果に表れません。

これは非常にもったいないことです。自分の記事が読まれるためにも、読者が求める情報に辿り着きやすくするためにも「どんなキーワードで検索してくるか」を想定してタイトルや記事に盛り込まなければなりません。

キーワードをうまくタイトルに盛り込む方法は後述します。

設定した「キーワード」で検索してきたユーザーは、どのような情報を求めているのか・・・

これを徹底的にイメージするのです。

文章の書き方で4つのポイントを守ったら、1記事で1日500人以上の方に読まれるようになった

1記事1テーマを守る

1つの記事には1つのテーマしか書いてはいけません。

読者は1つの記事には1つの結論しか求めていないからです。「○○に共通する4つの○○」のようなキュレーション記事は1つの記事で複数のことを書いているように見えますが、共通項という1つのテーマです。

とは言え記事を書き進めていくと、あれもこれもと書いてるうちに支離滅裂になって話が脱線していく、なんてことが良くあります。

しかしそれは喜ばしいことです。話しがそれてきたな、と思ったらそこで記事を分割してください。記事を1つ書こうと思っていたものが2つになるんですよ?めっちゃおいしくないですか?1粒で2度おいしいとはこのことです。

文字数が少なくなってでもいいですから、とにかく1記事1テーマを優先してください。

タイトル

記事のタイトルは内容以上に重要です。

なぜなら読者が記事を読むかどうかはタイトルを見て決めているから。中身がどんなに良くても外見が悪かったらそこで足切りですよ!なんか人生みたいですね!(笑)

検索結果で上位を取るには2つのコツがあります。

キーワードを入れる

タイトルには検索キーワードを入れる。これは絶対条件です。当たり前ですが、検索キーワードの入っていないタイトルは検索結果に表れません。

自分がGoogleで検索したとき、検索ワードがタイトルに入ってたら求めてる情報があると思うじゃないですか? 逆に入ってなかったら「これじゃない」と感じるはずです。

できればたくさん検索されるキーワードを入れるのがいいでしょう。検索回数はすなわちそのキーワードの市場の大きさを表します。

どんなキーワードがたくさん検索され、どんなキーワードとセットで検索されることが多いのか調べるには「キーワード プランナー」を利用してください。

使い方は以下のエントリーが参考になります。

あわせて読みたい

【2016年版】GoogleAdwordsキーワードプランナーの使い方とキーワード選定方法

おすすめのやり方はキーワードの候補を取得した後に、「月間平均検索ボリューム」をクリックして降順に並び替えることです。

これでより検索されるキーワードを吟味することができます。

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28字以内である

Googleの検索結果にタイトルが全て表示されているほうがそりゃあ見栄えがいいです。読者もどんな情報が公開されているかタイトルを全て読みきった上で判断できるのでそれだけで安心します。

検索結果でタイトルが中途半端なものはそれだけで印象が良くないものです。

で、28字の具体的な根拠ですが、

主要な検索エンジンの検索結果一覧ページ(SERP=サープ)におけるタイトル名の表示可能文字数は、google=約28、Yahoo=約32、はてブ=約35と、全角28文字以内は許容している為、その範囲内でのtitle付けが最適とされています。

タイトル文字数カウント君!titleテキストの長さをSEO的に調整♪

ということです。

自分の考えたタイトルが何文字かカウントするには「タイトル文字数カウント君」が便利です。

日本人は制限された文字数ぴったりに文章を作ることが得意なので、文字数が見えているとタイトルが作りやすいです。

アイキャッチ画像

今やアイキャッチ画像はブログにもニュースサイトにも使われています。アイキャッチ画像とは文章の前にある画像全般を指します。

読者にとってはあって当たり前のものであり、逆に無いと不安を感じたり、底質だと感じたりします。

タイトルがファーストインプレッションだとしたら、アイキャッチ画像がセカンドインプレッションでしょうか。

本文を読む前の印象付けという意味ではかなり重要です。

また、この画像は特に本文と直接関係のあるものでなけれなならないわけではなく、そこに画像があるというのが大事です。あまり無関係なものは論外ですが、適度に内容とギャップの大きくないものをフリー素材のサイトからもらってきて貼り付ければ十分です。

アイキャッチ画像のフリー素材サイトは次の2つがおすすめです。

ぱくたそ

ぱくたそはモデルも画質もいいです。ダウンロードに待ち時間も無ければ会員登録も必要ない、最高です。

そして適度に更新されている。僕の場合、まずはここで画像を探すようにしています。

写真AC

写真ACの強みはずばり素材の多さです。

検索結果が複数ページに渡るなんて当たり前、ぱくたその画像はこれほどまで多くありません。

一方で、会員登録が必要、ダウンロードに待機時間があるといった縛りがあるため、ユーザビリティは高くありません。

ぱくたそにいい画像が無かったらしゃーなしで写真ACを使う、といった感じです。

文章構成

さて、ここから本文に入っていきます。

文章構成、アウトラインともいいますが、ポイントは次の3つです。この3つがあればOKです。

  1. 導入文
  2. 見出し
  3. まとめ

先のアイキャッチ画像と被りますが、ブログであれニュースであれ、この構成になっている記事がほとんどです。デファクトスタンダードですね。

この流れが読者にとって自然であり、読みやすいのです。

中身でどんなことを書けばいいのかは、先に紹介した2つのエントリーが参考になります。

あわせて読みたい

URLの設定

はてなブログでいう「カスタムURL」、WordPressでいう「パーマリンク設定」です。

実はこの部分、SEO対策ができるんです。

Googleが「検索エンジン最適化スターターガイド」を公開しており、文字通りSEO対策のスターターガイドです。

これにURLに施せるSEO対策が記述されています。

結論だけ簡単に言えば、関係ある英単語を小文字で書いてハイフン(-)でつなぎましょう、以上。

詳しくは以下の記事を参考にしてください。

あわせて読みたい

URLにもSEO対策を!大文字?小文字?ハイフン?それとも.....?細かいとこイロイロ

まとめ

ブログの記事をうまく書くポイントは以下の5点です。

  • 読者視点
  • タイトル
  • アイキャッチ画像
  • 文章構成
  • URLのSEO対策

読者視点以外は一朝一夕で身につくスキルですが、読者視点の書き方というのは経験を積み重ねて鍛えていくしかありません。

また、これらのポイントを抑えたからといって必ずしも読まれるわけではありません。

ブログは数のゲームなのでとにかく数をこなすことが大事です。