やらないといけないことや、やりたいことはあるのにイマイチ気分が乗らないことが結構あります。
僕の場合は一度始めてしまえば集中してなんでもできるようになるのですが、始めるまでが結構ハードルが高くてついつい後回しにしてしまいます。
また、これを乗り越えられる日もあるのですが、毎日やる気の無さを乗り越えて継続させていくことはもっと難しいです。1日だけ頑張れても毎日頑張れないとダメだなぁと思いますね。継続は力なりです。
すぐに行動できるようになって、なおかつそれを継続させていくのには困難の二段構えがありますね。そのためにはやる気に左右されていてはいけないなぁと思います。
そこで、自分をコントロールしてやる気がなくても行動できる仕組み、継続できる仕組みを調べました。
すぐに行動できない理由
自分がすぐに行動できない理由なんて誰でも薄々自覚しているとは思いますが、改めて書き出してみます。
こちらのエントリーでは次の3つが理由として挙げられています。
- 誘惑が多すぎる
- SNSをついみてしまう
- あとでやればいいやという精神
なるほど完全に一致じゃねえの……。みんな一緒なんじゃないかと思います。
僕の場合、やりたいことってたいていはパソコンを使ってやることなんですけど、アニメや麻雀などの誘惑やSNSもパソコンを使ってやるんですよね。パソコンは両刃の剣ですね。
あとは腹が減ったとか眠いとかの生理現象でやる気がでないと感じる時があります。
とりあえず始められるようにするには
この自分の怠け心を解消するにはどうすればいいのでしょうか?
ちょっとだけ頑張る
よくあるのが最初のとっかかりの部分だけやるという方法です。これは例えば10分だけ頑張ろうとか最初の1ステップだけやろうというものです。僕のように一回始めてしまえばずっとできるタイプの人には有効だと思います。
ToDoリストを書く
とりあえずやるべきこと、やりたいことをリストアップしてそれらを1つずつ潰していくというやり方です。
このToDoリストの作り方にも上手いやり方があるのでご紹介します。
こちらのエントリーでは自分の行動を効率化、コントロールして素敵な人生を作っていく方法が紹介されています。この方法こそメモ、すなわちToDoリストを書くことなのです。
その方法はいたってシンプルです。
プロギャンブラー流・最強メモ術の公式
「すべてメモする→ベストを熟考←→実行」
このメモも何枚か用意します。
まず「時間軸メモ」と「仕事軸メモ」を作ります。
時間軸メモは「人生」、「今月」、「今週」、「今日」とさらに細分化してそれぞれの期間でやることをすべて書き出します。仕事軸メモは案件ごとにメモを分けます。
僕は、時間軸メモの中でも、特に「今週」のメモを作る時に『まんがでわかる 7つの習慣』で紹介されているスケジュール表の作り方を応用しています。
こちらのエントリーでもお話していますが、手順だけ簡単に紹介すると、
- 自分の役割を書き出す
- 役割ごとに1週間の目標を2~3設定する。目標は緊急でないが重要なものを極力選ぶ
- 予定表を埋めていく
の3ステップです。この最後の予定表が「今週」のメモになります。
すぐに行動できる自分を毎日継続する
1日でもすぐに行動できる日ができたら、次はそれを2日、3日と継続することが大事です。成功の秘訣は、「成功するまで続ける」ことです。
こちらのエントリーではやる気がなくても続けられる仕組みについて書かれています。
成功する人は、なんとなく物事をやり始めたりはしません。モチベーションなんて信じていません。そうではなく、「続けられる」仕組みを先に考えるんです。
成功する人は、自分のやる気を頼りにしない | オリジナル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
続ける気が無くなる理由の1つに失敗してやる気が無くなったということがあります。しかし、成功する人は、”失敗という概念のない”仕組みをつくるそうです。できなかったことがあった場合、次はどうしたらいいかを考え、これを淡々と繰り返します。
また、この仕組みとして有効なものにコーチと機械を味方につけるという方法があります。コーチに導いてもらう、機械で自分の行動記録をとってフィードバックするというやり方です。
コーチを味方につける
意志の弱い人にはコーチがついていると心強いですね。
ところで、コーチはメンターと 呼ばれることがあります。メンターの見つけ方と学ぶことについてはこちらのエントリーでもお話しています。
機械を味方につける
機械で自分の行動記録をとってフィードバックするというのは、簡単に言えば分析するということです。続けられない人には努力よりも分析が足りないと言われています。
まず何かに取り組む前に続けられそうかどうかを判断した方が良いようです。次に自分の生活習慣を分析して改善できそうなところを改善していくと継続力がついてきます。
まずは自分が「続けられそうもないことに手をつけようとしていないか」をチェックする。その上で、何かに取り組み始めたら、それまでの自分の生活習慣の中で、それを継続する上で有効そうなポイントについて、変えられるものを変えてみる。たったこれだけのことで、それまで1割バッターだったあなたの「継続力」は、3割、4割バッターに成長させることができるのではないかと思います。
続けられない人の欠点は「努力」でなく「分析」 | プレタポルテ | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
時間管理で行動する時間を増やす
やる気の問題が解決したら、あとは時間が問題になってきます。また、時間がなくてやる気が起きないというパターンもありますね。ぶっちゃけほんとにやる気があったらどんなに時間がなくても、どうしてもやりたくなって行動してるんですけど、やる気が無い時に行動できるようにならないといけません。
生活習慣を分析することの1つとして、時間管理のノウハウをご紹介します。
こちらのエントリーでは時間管理のヒントが6つ紹介されています。
- どこに時間をかけているのかを把握する
- 毎日、目標をいくつか設定する
- 自分の予定にバッファ時間を設ける
- 小刻みに時間を使う
- バットケイブ(バットマンの秘密基地)に居る気分になる
- 仕事から距離をおく機会を増やしてみる
1日は24時間と、長さが決まっているのでこの内訳をどうやりくりするかがポイントになってきます。睡眠や休憩時間を確保しつつ、無理なく時間配分するのがコツですね。
こちらのエントリーではエンジニア向けに時間管理のポイントが紹介されています。エンジニアといってもパソコン1つで行動できる人なら誰にでも当てはまると思います。
このエントリーでも細切れの時間を有効活用することがポイントとして挙げられています。まとまった時間が無い時にいかに行動するかがコツになっているようですね。
まとめ
何をやるにしても、続けることが成功する秘訣です。
まずは1日行動できるようになることを目指して、それができたら2日、3日と継続できるようになっていけるといいですね。
例えできなかった日が1日あっても気にせず、間を空けながらでも継続できるようになりたいですね。