とらすとーる

SE×FPの他愛もない雑記。

レノボのパソコン修理サービスを利用する流れを図解するぞ!

スポンサード リンク

f:id:canopysand:20160426084539j:plain

lenovo製品の修理の出し方ってちょっとややこしいと思います。

先日、僕が愛用しているThinkPad L450のキーボードがショートして壊れたので、修理に出そうと思ったんですけど……

やることが多すぎてよくわからねぇ

公式ページに行っても、「修理と保障から行くの? お問い合わせなの? ん?」となったので(結論どっちから行っても良かったっぽい)、手順をまとめました。

全体の流れ

修理全体の流れはこのようになっています。

1. 製品の登録

2. 修理の依頼方法の選択

3. 依頼(eServiceで依頼する場合)

4. 製品の引き取りと受け取り

正味、「3. 依頼」だけで修理の依頼は完結しそうですが、今後のことも考慮して1.から解説します。

 1. 製品の登録

修理の依頼方法がどれであろうと最初に製品の登録を行います。ちなみにこれと合わせてアカウントを登録してLENOVO IDを取得しておくとまた修理するとき手間が省けます。

ではまず以下のサポートページから

サポート - Lenovo Support (JP)

製品を検索して

f:id:canopysand:20160423083129p:plain

「シリアル番号を入力する」をクリック

f:id:canopysand:20160423083751p:plain

で、シリアル番号を入力します。

シリアル番号は製品に書いてありますが、もちろん製品によって記載場所が異なります。ThinkPad E450の場合は本体裏面でした。

これで製品の登録は完了です。

2. 修理の依頼方法の選択

製品の登録が完了したらそのままナビゲーションバーにある「保証と修理」>「修理状況の確認」をクリックします。

そしてページを下にスクロールしていくと「修理の依頼」として次の選択肢が出てきます。

f:id:canopysand:20160423084825p:plain

これとは別に電話対応もあるようです。

今回は画面左上、「eService」を選択して依頼する方法を解説します。

3. 依頼(eServiceで依頼する場合)

先ほどの画面で「eService」を選択するとこのようなページが開きます。

f:id:canopysand:20160423085221p:plain

Lenovo eService

突然の全面英語でびっくりしますが、安心してください。

「使用言語を選択してください - 画面上のプルダウンメニューより選択できます」と書いてあります。英語で

では、指示通り日本語を選択するとこうなります。

f:id:canopysand:20160423085443p:plain

3-1. アカウントの作成

では画面左の「アカウントの作成」をクリックします。このアカウントは冒頭のLENOVO IDのアカウントとはまた異なりますので新しく作ってください。

f:id:canopysand:20160423085649p:plain

3-2. ログイン

アカウントの作成が終わったら、ログインしてください。

「ログイン」ボタンがクリックできなかった場合は、パスワードを入力した段階でエンターキーを押してください。

f:id:canopysand:20160423090114p:plain

3-3. 製品登録

 修理に出したい製品を登録します。

画面左の「製品登録」をクリックし、「マシン・タイプ」と「シリアル番号」を送信します。

f:id:canopysand:20160426081814p:plain

ThinkPadの場合、マシン・タイプとシリアル番号は本体裏面に記載されています。

その他の製品と詳細は次のページをご覧ください。

製品名とシリアル番号の調べ方 - Lenovo Support (JP)

3-4.サービスリクエストの作成

最後にサービスリクエストを作成します。これが修理依頼そのものになります。

画面左の「サービスリクエストの作成」をクリックし、必要項目を記入して送信します。

f:id:canopysand:20160426082335p:plain

「説明」はメールで言うところのタイトルなので問題の概要を、「問題の説明」には問題の詳しい内容を記載します。

診断データは別に空白でも大丈夫でした。

これ以下の項目は個人情報の記入なので割愛しますが、難なく入力できます。

サービスリクエストの送信が完了すると、メールでサービスリクエスト番号が通知されます。

3-5. サービスリクエストの確認

修理依頼はひとまず完了したので、画面左の「サービスリクエストの確認」から修理の進捗が確認できます。

f:id:canopysand:20160426082949p:plain

先程メールで通知されたサービスリクエスト番号と製品に記載されているシリアル番号を送信するとサービスリクエストの確認ができます。

ちなみに「送信」ボタンが押せない場合は、ログインする時と同様にシリアル番号を入力した段階でエンターキーを押してください。

4. 製品の引き取りと受け取り

サービスリクエストが受理されると、以降はメールで連絡を取るようになります。

メールでは、改めて「記載必須の事項」として問題の発生頻度やリカバリの可否などが訊かれます。

その回答後、具体的な製品回収の日取りが決まります。

以下メールより抜粋。

【引き取り修理の流れ】

 1.修理手続き完了後、コンピュータの集荷日を記載した手続き完了のメールをお送りいたします。業者が回収にお伺いしますので、当日までお待ちください。

 2.リペアセンターにお預かりし、修理を行います。完了後、修理完了報告書を同梱し、コンピュータをご返却いたします。お預かり期間の目安は、およそ1週間から10日ほどです。

  ※交換部品の在庫がない場合は入庫次第の修理となること、リペアセンターから、修理に関して確認事項が発生する場合は、返却が遅くなる可能性があることを、あらかじめご了承ください。

ちなみに引き取りや受け取りにかかる手数料や、送料は無料です。梱包も必要ありませんので、バックアップだけとって製品はACアダプタと一緒に裸で待機させてください。

まとめ

lenovo製品の修理依頼の一連の流れを説明しました。

lenovoのページはリンクが多すぎてどこから修理依頼したら良いのか初見じゃわかりにくいんですよね。

まぁでも僕の場合、修理そのものは速かったですし、HDDの中身も無事に帰ってきたので万々歳でした。

ほんとは壊さず使い続けるのがいいんですけどね!