「お金持ちになりたい!」とか「キャッシュフロー・クワドラント の右側に行きたい!」とか思った時に、知っておくべきことがあります。
それはどの本にもネット上のどこにも書かれていませんし、誰も知っていません。
誰も知らない、あなたがしっておくべきこと、それはどうしてあなたはお金持ちになりたいのか?ということです。
つまり動機です。
なぜ動機が重要なのか
「どうしてお金持ちになりたいのか?」という問いは『ユダヤ人大富豪の教え 』にも『金持ち父さん 貧乏父さん:』にも最初の方に書かれている問いです。
この問いはさらっと読み進めてしまいがちですが、僕はこの答えがあやふやだったためにメンターにボコボコにされました……。
この動機は言い換えれば夢ですから、僕の場合は「夢100リスト」のように夢を羅列したものを書きました。
そこには例えば「大きな家に住みたい」とか「好きな人と自由に楽しく過ごしたい」とか書いていました。
あなたにも「お金持ちになったらあれしたいこれしたい」といった夢があると思います。
でもここで自分に問いかけて欲しいのです。
その夢を持ってお金持ちになれますか?と。
この夢から生まれるエネルギーこそがあなたをお金持ちに導く原動力になるのです。だからこそ、この夢はあなたの心の奥底から生まれた真の願いでなければならないのです。
なぜ動機が重要なのか、それは動機がしっかりとエネルギーを生み出すものでなければ夢を諦めてしまうからです。
動機を書き出す
では動機を書き出してみましょう。考えるだけでなく、紙に書くことが重要です。
紙に書き出すことで客観的に捉えることができたり新しいアイデアが生まれたりします。
何より、紙に書かなければ覚えられないほどこれから考えこむようになります。
書き方は何でも構いません。
文章で書き続けても、箇条書きにしても、マインドマップで書いてみても良いです。僕はマインドマップで書いてます。
表面的な動機を書き出す
まずはじめに、「なぜお金持ちになりたいのか?」と書きます。タイトルですね。
次に、この問いに対するあなたの答えを書きます。
例えば「お金の自由」「時間の自由」「やりたいことをやる自分」「幸せ」が欲しいから、とかですね。
どんどん掘り下げる
ではそれぞれの答えに対してなんでそうなりたいの? なんでそれが「いいな」と思うの?と問いかけます。
問いかけることであなたの頭は勝手に考えはじめます。
そしてこれを出てきた答えに対してひたすら繰り返します。
なんで? どうしてそう思うの? なんでそれが欲しいの?と繰り返していくうちに、自分の過去の経験に辿り着きます。
これは絶対そうなります。そうなるのです。あなたの過去が今のあなたを作っているのです。
これを書き出してみると、いかに今の自分が子供の頃の経験や親の影響を受けているかがわかると思います。驚くほど子供の頃の影響は大きいのです。
こうして出てきた答えがあなたがお金持ちになりたいあなただけの理由です。
おわりに
お金持ちになりたい動機をはっきりさせることはあなたのモチベーションやエネルギーのためにもとても重要なことなのです。
逆にこれだけ知っていても何もできません。
学ぶこと、お金持ちのそばにいること、そして何より実践することが大事なのだと僕は思います。