お金をたくさん稼げてもお金持ちにはなれないという言葉をどこかで目にしたことはありませんか?
真のお金持ちになるためにはお金持ちのマインドや考え方、すなわちお金の哲学を学ぶことが必要なのです。
お金持ちでなくともお金持ちと同じマインド・考え方を持つことは可能だと思っています。
そこでこの記事ではお金持ちのマインド・考え方がぎっしりつまったお金の哲学本を7冊ご紹介します。
ユダヤ人大富豪の教え
お金の専門家として有名な本田健さんの本です。
アメリカの老富豪と日本人青年の出会いと成長の物語を通して、幸せな金持ちになる17の秘訣が記されています。
スイス人銀行家の教え
先のユダヤ人大富豪の教えの続編です。
お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスンが記されています。
こちらも1人のメンターからレッスンを受ける物語風に書かれていますが、物語そのものはフィクション。
しかしその中には本田健さんが複数のメンターから受けたレッスンが凝縮されています。
金持ち父さんシリーズ
金持ち父さんシリーズはロバート・キヨサキさんが書かれた本のシリーズです。内容は日本人にとってはなかなか過激的です。
このシリーズからは多くの名言が生まれ、世界中の方が影響を受けています。
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金持ち父さん 貧乏父さん
金持ち父さんシリーズの原点とも言える本です。
本田健さんの本よりも具体的なお金の話が記されています。
金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント
キャッシュフロー・クワドラントとはキャッシュフローの観点から人間を「E(従業員)」「S(自営業)」「B(ビジネスオーナー)」「I(投資家)」の4種類に分けたものです。
各クワドラントの違いは何か、経済的に自由な「B」や「I」になるにはどうしたらいいのかが記されています。
夢をかなえるゾウシリーズ
夢をかなえるゾウシリーズは水野敬也さんが書かれた本のシリーズです。
お金の哲学だけでなく、成功の秘訣も物語の中に記されています。
物語の中ではガネーシャというゾウの神様が成功の秘訣と課題を授けてくれます。それで『夢をかなえるゾウ』というわけですね。
どの本にもセクションごとに課題が設けられており、本を読んだらすぐに実践できるような仕組みになっています。
夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウの原点です。2008年にはTVドラマ化もされました。
メインテーマは人生ですが、お金の話もしてくれます。
最初は「靴をみがく」課題から始まります。これぐらいだったらすぐできますよね。
このような1日でできる簡単な課題がたくさん記されています。
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夢をかなえるゾウ2
2巻ではガネーシャに加えて貧乏神もお金の哲学を教えてくれます。
なのでメインテーマはお金です。
1巻よりもお金の話を中心に物語が展開されていますので、お金にこだわる方はこれだけ読んでもいいと思います。
ちなみに1巻からの連続性はないので最初から2巻を読んでも面白いですよ。
夢をかなえるゾウ3
3巻ではガネーシャがブラックガネーシャになります。
課題の内容はシリーズ中最も過酷です。
つらいこと、苦しいことを避けて成功することはできないということを教えてくれます。
メインテーマは商売です。
2巻で出てくる貧乏神がちょっと出てきますが、これも特に物語に連続性はないので3巻だけ読んでも面白いです。
ちなみに物語では初の女性主人公なので、女性の方にはオススメの1冊です。
まとめ
以上、お金の哲学本7冊でした。
有名な本が多いですが、よく売れてるということはそれだけ面白くてためになるということです。
そしてどれも内容がよく被っています。それはつまり、お金の哲学には一貫性や法則といったものがあるということです。
この法則を無視してお金持ちになることは難しいのではないかと思いますね。