ここ最近寒い日が続いていますね。奄美大島で115年ぶりに雪が降ったとかなんとか。
さてそんな真冬のまっただ中に
給湯器が壊れた。
いやー焦りますね。絶望しました。
このエントリーではそんな給湯器が故障したときの対処法についてまとめます。
故障の詳細
今回故障した給湯器はNORITZの「GQ-1612WE-1」。もう型落ちして売られていないような古いものです。今販売中なのは上位互換の「GQ-1612WE-KB」みたいですね。
さてこの給湯器、故障するとリモコンにエラーコードが表示されます。今回表示されたのは「エラーコード 71」。検索してみると詳細がすぐにわかりました。
引用元:ノーリツ リモコンエラーコード:71|住設ドットコム大阪 | |
エラーコード | 内 容 |
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ガス電磁弁駆動回路異常 又は、 電装基板異常、空焚き安全装置作動 |
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[商品種類] (ガス電磁弁駆動回路異常の場合)ガス [処置] まずはメーカーにお問い合わせください。 [商品種類] (電装基板異常、空焚き安全装置作動の場合)石油 [処置] まずはメーカーにお問い合わせください。 |
なるほどお手上げじゃねえの……
いや、ちょっと待ってください。まだ自力で復旧させれる手は残ってるみたいです。
とりあえず自力で復旧する方法
メーカーやガス業者に問い合わせても一瞬で直してくれるわけではありません。どうしても数日かかってしまいます。
でも使いたいのは今なんだ!
業者には連絡するとして、今とりあえずでも動いて欲しいですよね? とりあえず自分が触れる範囲でできることを探しました。
まず参考にしたのがこちらのエントリー。今回のようにお湯が一滴も出ないときに使える技は次の3つでした。
- ガス栓・給水元栓の確認
- コントローラースイッチのON・OFF
- 給湯器のコンセントの挿し直し
特にNORITZの給湯器ではまずコンセントの挿し直しが効く場合が多いようです。業者に電話したときも最初にこれやってみてって言われました。直りませんでしたけど。
給湯器は突然壊れたわけではない
実は今回の故障、エラーが1回出現してそれっきりというわけではありませんでした。
最初にこのエラーを見たときは数時間後には勝手に直っていたのです。しかし徐々にエラーが頻発するようになり、最後には完全に沈黙……
思えば最初にエラーが出たときか、せめて辛うじて動作している間に業者に連絡しておけばよかったです。何日も給湯器が止まってしまうと寒くて死んでしまいます\(^o^)/
結局最後は業者に連絡
もうね、根本的な解決はもちろんですけど、「業者に連絡する」、これが一番早いです。
連絡した次の日には確認に来てくれました。
ところで業者さんの目の前で何事も無かったかのように動作しだしたらどうするんですかね? 「あ、動いてるじゃん。大丈夫大丈夫。」って放置されることは無いと思いますけど。
給湯器が使えない時の凌ぎ方
ところで、給湯器が使えなくて一番困る場面がお風呂です。冬場なので夏よりは「最悪入れなくても……」と思いますがそれでも身体は洗いたいですね。
そんな時に役立つのが電子レンジです。
※この画像の電子レンジは現在の人気No.1らしいですよ。
とりあえず水は出るのでタオルを水につけて絞って電子レンジでチンします。700Wで1分弱ぐらいが丁度いいですね。あんまりやりすぎると熱くて持てないです。
まぁアツシボを作るんですけどこれで身体を拭くと、風呂に入らないよりかはいくらかマシになります。
あとは銭湯に行く、とか。僕も業者さんに来てもらって「また後日交換します」と言われた時に心が折れて土浦の銭湯に行きました。超気持ちよかったです。
まとめ
今回は経年劣化で故障していたらしく、無料で交換してくれるみたいです。その交換にも時間がかかってしまうので、やっぱり早めに連絡しておくのが良かったですね。
給湯器は本気でぶっ壊れる前に業者を呼ぶべし
とりあえず動くときは動くし、忙しいからと放ったらかしにしてたら酷い目に遭いますよ!