お酒を飲むと理性が徐々に無くなっていき、また開放的な気分になります。そして、普段よりも感情の力が強くなります。
そこで自己啓発が好きな方はノウハウが身についているかどうかのテストを自分の中でこっそりやってみるといいと思います。
酔った時こそ自己評価のチャンス!
僕は酔った時が自分の人格をチェックする絶好のタイミングだと思います。普段から読んできた自己啓発書のノウハウがどれだけ本当に身について、自分の人格の一部になっているのかがわかります。
身についていないノウハウはお酒を飲むと一瞬で崩れ落ちます。例えばこのノウハウ。
話し上手になりたければ、聞き上手になることだ。興味を持たせるためには、まず、こちらが興味を持たねばならない。
相手が喜んで答えるような質問をすることだ。相手自身のことや、得意にしていることを話させるように仕むけるのだ。
- 作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,山口博
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10/31
- メディア: 単行本
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お酒を飲むと饒舌になる人が多いように思います。僕もそのひとりです。ここで、自分の話を聞いてもらいたい、自分が話したいという感情が強くなり、「聞き手にまわる」という習慣が身についていなければ感情の赴くままに自分の話をひたすらしてしまうことになるわけです。
素面の時は、自己啓発書で知った内容を実践しようと心掛けているので身についたつもりになっているのですが、理性の力が弱まったタイミングでボロが出て、身につけたつもりのノウハウが崩れ落ちるのです。
自己啓発のPDCAを回す
僕はこのボロが出たタイミングで気付き、反省することで徐々にノウハウや習慣が身につき、自分の人格の一部になるものだと思います。
そしてまたお酒を飲んだ時に自然とノウハウを実践できていればもうそのノウハウは身についたと言っていいでしょう。
ここまでできて初めて自己啓発だと思います。本を読んだりセミナーに行ったりして満足しただけの自己啓発マニアにならないようにしたいですね。
まとめ
自己啓発が好きな方は酔って理性が失われた時にノウハウが身についているかどうか確認してみるといいと思います。
そこで学んだ通りの振る舞いができていると本物なんじゃないかなぁと思います。