給料に頼らずに経済的な安定を確保するには
毎月ある程度決まった金額が手に入る給料には半端ない安定感を感じます。
一方で、その給料はなかなか上がらないし、上がったと思ったら保険料と税金に持っていかれてる様な気がする。
そこで欲しくなってくるのが第2、第3の収入源です。
肉体労働で収入を増やすことには限界があります。そこで自分が持っている資産を活用してみましょう。
今回は、あの有名は『金持ち父さん 貧乏父さん』という本を元に、「資産」という名のビジネスを中心に安定した収入を確保する方法を勉強してみましょう。
続きを読む経済的な安定を確保しようとするなら、自分のビジネスを持つことが必要だ。自分のビジネスは「収入」ではなく、「資産」を中心に展開する。
経済危機が起きると円高になる理由
2008年のリーマン・ショック、2016年のブレグジットの時のように、世界が経済危機に陥ると円高・株安になります。
なぜ、経済危機になると円高・株安が進むのでしょうか?
これには世界の中でも日本だけ圧倒的に違うものがあるからです。
続きを読むあなたは一体、誰のために働いているのか?
「あなたは誰のために働いていますか?」と聞かれた時、あなたは何と答えるでしょうか?
僕だったら「自分のため」、「お客様のため」、あるいは家庭を持っていれば「家族のため」と答えるかもしれません。
多くの人が誇り高く、普遍的でその価値を失うことがない価値観を持った答えを出すと思います。
そういった「価値観」に関する話はまた別の機会にするとして……。
お金の知性の観点から、自分が誰のために働いているのか。その事実を考えてみましょう。
続きを読む『金持ち父さん 貧乏父さん』にある最初に身につける2つのお金の知識
お金持ちになるにあたって最初に身につけるべきお金の知識があります。 この記事ではその知識を『金持ち父さん 貧乏父さん』からご紹介します。
『金持ち父さん 貧乏父さん』から学ぶ自由になるために必要な考え方
自由と安全は対極にあるものです。自由になるということは自分のために生きるということであり、安全になるというのは他人のために生きるということと言えるかもしれません。
自由になることを夢見る人がたくさんいる一方で、自由になることを半ば諦めながら安全になる道を歩んでいる人がどれだけいるでしょうか?
流されるがまま人生を歩んでいけば、セミオートで安全になる道を選んでしまうように思います。それは、今の社会のシステムがそうなるようにできているからです。
義務教育を終えると今の時代、高校、大学へと進学し、そして当たり前のように就職活動をして卒業後は就職をする。そして定年まで、転職する場合もありますが、働いて退職後は年金や積み立ててきた貯金で生活をする。こういう人生のレールがデフォルトで敷かれているように感じます。
ロバート・キヨサキはこのことについて次のように述べています。
「あるいは、きみがガッツのない人間だったら、人生につつかれるたびになんの抵抗もせずに降参してしまうだろう。そして、一生安全な橋だけを渡り続け、まともなことだけをやり、決して起こることのない人生の一大イベントのために一生エネルギーをたくわえ続けるんだ。そして、最後は退屈しきった老人になって死ぬ。とても働き者で気のいいきみにはたくさんの友達ができるだろう。だが、実際きみがやったことといえば、人生につつきまわされ、されるがままになっていただけだ。心の奥底で、きみは冒険を冒すことを恐れていた。本当は勝ちたかったのに、負けるのが怖くて勝利の感激を味わおうとしなかった。そして、自分がそうしなかったことをきみは知っている。きみだけが、心の奥底でそのことを知っている。きみは安全なこと以外はしない道を選んだんだ」
僕は最初にこれを読んだ時に恐怖を感じました。「何かしなければ人生に殺される。絶対に後悔する。」と感じました。
絶対にやってはいけない、なってはいけないことは本に書いてあるように人生につつきまわされ、されるがままになることです。
ということはこれと逆のこと、主体性が必要なのです。
続きを読む『松下幸之助 運をひらく言葉』に学ぶ「与える」ことの強力な効果
ビジネス書や自己啓発本にはよく「与えることを考えなさい」「与えた分だけ自分に返ってくる」などの文句が書かれていますよね。
また、企業では社会貢献としてのCSR活動がされていたり、有名人・芸能人は寄附やチャリティーイベントをよく行っています。
これは単に「良いことをしてますよ」と言ってイメージアップだけを狙っているわけではありません。「与える」という行為はもっと強力な効果を持っています。
今回は「与える」ことの効果がよくわかる『松下幸之助 運をひらく言葉』という本をご紹介します。