「PDFや画像に保存したいけどできない……」、「PDFや画像に変換できる手軽な方法を知りたい」、そんなあなた!
仮想プリンタドライバってご存じですか?
Windowsには「Microsoft Print to PDF」や「Microsoft XPS Document Writer」がプリインストールされています。
PDFに保存したいときに重宝していたのですが、画像で保存したいな―って時がありました。
PDFじゃなくて画像で保存できる仮想プリンタって無いのかな?と思い探してみたところ、ありました。
無料PDF作成・変換フリーソフト CubePDF - CubeSoft
インストールから使い方までをご紹介します。
ダウンロードとインストール
ダウンロード
ダウンロードは公式サイトや窓の社からできます。
無料PDF作成・変換フリーソフト CubePDF - CubeSoft
「無料ダウンロード」をクリックするとダウンロードが始まります。64bitOSを使用している方は下の「64bit版はこちらから」をクリックしてください。
Windows8以降のPCだともう大体64bitOSだと思います。
インストール
それではダウンロードした「cubepdf-1.0.0rc8.exe」または「cubepdf-1.0.0rc8-x64.exe」を開いてインストールを始めましょう。
1. 「次へ(N)>」をクリック
2. 「同意する(A)」を選択して「次へ(N)>」をクリック
3. インストール先の指定はデフォルトのままでいいでしょう。「次へ(N)>」をクリック
4. プログラムグループの指定もデフォルトのまま。「次へ(N)>」をクリック
5. Google Chromeの設定ではブックマークバーにキューブ・ソフトからのおすすめリンクを追加します。僕は必要なかったので「✓」を外しました。「次へ(N)>」をクリック
6. 「利用許諾に同意してインストールする」に✓を入れて、「次へ(N)>」をクリック
7. 「インストール(I)」をクリック
8. インストールが完了するまで待ちます
9. 「CubePDFユーザーズマニュアルを表示する」の✓を外して「完了(F)」をクリック
インストールはこれで完了です。
初期設定をする
CubePDFのデフォルトの設定ではPDFファイルを出力します。今回は画像で保存したいので出力するファイルタイプを画像形式に変更します。
まずは普通にプリンターで印刷するように各ソフトウェアの印刷画面を開きます。すると、プリンターを選択する部分に「CubePDF」が増えています。このCubePDFを印刷するプリンターとして選択し、印刷を開始するとこの画面になります。
ここでファイルタイプを「PNG」に指定します。写真の場合は「JPEG」、それ以外の場合は「PNG」が適切です。
「設定を保存」すると次からファイルタイプを選択する必要が無くなるので便利です。
また、タスクトレイに常駐するCubeWidgetの設定も変更できます。僕は次のようにしました。
まとめ
仮想プリンタドライバを使用することで印刷物をPDFやPNGにすることができます。普通のプリンタが紙に印刷するのに対し、仮想プリンタはデータとして保存します。
CubePDFは無料であらゆる形式のデータに保存できる仮想プリンタドライバです。
とても使い勝手が良いので「画像に印刷(保存)したいなー」って時は是非使ってみてください。