とらすとーる

SE×FPの他愛もない雑記。

そのブログ、やめるなんてもったいない!長く書き続ける7つのコツ

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こんにちは、とーるです。

 

あなたはブログを始めようと思っているけど何を書いていいかわからない、あるいは始めてみたものの長続きがしなかったという経験はありませんか?

 

僕もブログを開設しただけで力尽きてしまったり、続かなくてブログを作っては潰し、作っては潰しを繰り返したりという経験がたくさんありました。

 

でも実は、ブログをまずは自分のために書くことを目指し、次にそれが誰かの役にも立つ、という2段階で考えることで解決したんです。

 

そして、その解決のきっかけとなったのが「「手帳ブログ」のススメ」でした。

この本にはブログをもっと手帳的に活用するためのアイデアやヒントが書かれています。例えば、先にお話したようなブログを無理なく続けられるコツとか。

もし、これらを意識しなければ、せっかくブログを始めたのに途中で挫折してしまったり、誰の得にもならない記事を量産してしまうことになるかもしれません……。

 

そうならないためにも、今回は「「手帳ブログ」のススメ」より、ブログを無理なく続けるコツを7つ、ご紹介します。

毎日無理なくブログを更新するコツ

ブログを毎日続けるというのは大変です。ネタが見つかる日があったりなかったりする上に、それを書くとなると手間暇がとてもかかります。

 

この両方を解決するコツが「4行日記」です。

4行日記とは、文字通り日記を4行で書くというもの。各行にはそれぞれこんな意味を持たせます。

1行目【事実】 その日にあったことや自分がやったことを書く(出来事を記録する)

2行目【気づき】その事実を通して気づいたことを書く(反省する)

3行目【教訓】 その気づきから導き出されたことを教訓としてまとめる(次の行動の標を作る)

4行目【宣言】 その教訓を活かして、できている自分の姿を描く(イメージを描く)

一日5分奇跡を起こす4行日記―成功者になる!「未来日記」のつくり方

さすがにブログを4行で書くと量も質も薄っぺらいものになってしまいますが、これを記事の骨子にし、後から肉付けするように書くと、非常に書きやすく、内容も十分なものになります。

 

そして、せっかくブログに書くのですから日記にならないように読者目線を意識しましょう。

これで、他人にとっても有益な内容に仕上がります。

ブログと(個人的な)日記の決定的な違いは、自分以外の目を意識するところにある

「手帳ブログ」のススメ

途中で投げ出さないようにするコツ

4行日記を続けていくと、内容が当たり障りのないことばかりになって「ちっとも面白くない!」と投げ出しそうになります。

ということはなんとなく書かないことが大事になってくるんですね。

 日々のブログを書く時も、何となくつれづれなるまま書きつづるのではなく、その日の自分への質問をつくり、これに答えるようにして書くと、よりシャープな内容になります。

「手帳ブログ」のススメ

 

この質問のやり方にもコツがあって、「なぜ?」ではなく「何が?」と質問します。

これは「叡智を引き出す質問」と呼ばれ、前向きな質問ができるようになります。

 

ブログを見に来てくれる人というのは、大抵Googleの検索結果から来てくれます。

Googleで検索するということは大抵その人が持っている質問に対する答えを探しています。

 

ということは、前向きな質問とそれに対する答えが書いてある記事というのは読者にとって有益な記事ですよね?

これはブログの更新を面白くするだけでなく、SEO的にも有効だと思いますね。

ブログのネタが枯渇しないようにするコツ

ブログというものは、書き始めた当初はネタが割とたくさんあって調子よく進められるものです。しかしだんだんとそのネタも切れてきます。

これもブログを続ける上での障害になってきます。

 

長く書き続けるためには日頃からネタを仕込んでおく必要があります。

 

しかし、仕込みの段階でもある程度形を整えておかないといざ書くとなったときにキツいものです。

例えば、仕込みとして単語やフレーズだけをささっとメモで残しておいたとしましょう。すると、後から見返した時に、当時沸き起こった考えや感情が案外出て来ないものです。それをまた文章にするというのは骨が折れますね。

 

そこで、ちょっと面倒でもちゃんとした文章で書いておきます。これを豆論文と呼びます。

まいにちの経験のなかで、なにかの意味で、これはおもしろいとおもった現象を記述するのである。あるいは、自分の着想を記録するのである。それも、心おぼえのために、みじかい単語やフレーズをかいておくというのではなく、ちゃんとした文章でかくのである。ある意味では、それはそのままでちいさな論文―ないしは論文の草稿―となりうるような性質のものであった。

知的生産の技術 (岩波新書)

このちいさな論文が豆論文です。

具体的には、ブログの下書きやEvernoteにこの豆論文を書き留めておくと、あとから編集する時にとても楽です。

ある程度記事の骨子がそれで決まるので、比較的頭を使うこと無く記事を仕上げることができます。

あわせて読みたい

ブログが書けない理由を解消しつつ記事ネタをストックするコツ

週に1回、ブログを読み返す

ブログを書いているとよくあるのが、書いたら書きっぱなしということ。

自分で書いた記事ってあんまり自分で読まないなぁと思います。

 

ブログを毎日書けるようになったら、週1回、日曜日に読み返してみましょう。

書いたことを思い出すのはもちろん、今の自分が関心を寄せていることがよく分かります。

 

さらに、そこで「ふ~ん」で終わるのではなく、週記として次の手順で書き残します。

  1. 1週間分の自分のブログを読み返す
  2. 印象に残っているキーワードや話題をピックアップする
  3. 今の自分の仕事やライフワークにつながるかどうかを考える
  4. 「週記」として書く(任意)

「手帳ブログ」のススメ

これでさらに週に1回は書くネタに困らなくなりますね!

 

さらに読み返すことで、誤字脱字や改善点を発見できるかもしれません。見つけたらリライトのチャンスですね。

このリライトという作業、なかなかバカにできなくて、リライトでPVが上がったという話をよく聞きますよ。

続けるためには時間の確保と動機付けが必要

ブログに限らず、やらないことの理由として「時間がないから」を挙げる人の多いこと多いこと。いや、どんな人でもやりたくないことは「時間がないから」って言い訳するのかもしれませんね。

 

やるやつは時間無くてもやるし、やらないやつは時間あってもやらないよ

 

もちろん物理的に、時間の確保は必要条件です。でも、ブログが続かない理由は「時間がないから」だけではないですよね。

ブログを続ける上では、時間の確保に加えて、続けるに足る何らかの動機付けが必要になってくると言えそうです。言い換えれば、適切な動機付けさえあれば、人は時間をつくるための工夫に走るようになる、とも言えるでしょう。

「手帳ブログ」のススメ

要は自分にとってのペースメーカーを作れば、半ば強制的にブログを続けることができます。続けなければならないと感じるための他人からのプレッシャーでもいいし、自分の習慣に相乗りさせる工夫でもいいと思います。

何らかのルーチンワーク的な要素が頭より先に身体を動かしてくれるんですね。

人は強制されて、かろうじてまともになれるんですね。

書く習慣を根付かせるコツ

習慣を根付かせるポイントは2つあります。

  1. 習慣化するための目的を明確にする
  2. 無理なく続けられるように工夫する

「手帳ブログ」のススメ

まず、目的がはっきりしていないことは長続きしません。何のためにやっているのかわからなくなると無意味さや虚しさを感じてしまうからです。

 

ブログを習慣化する目的はなんでしょうか?

 

PVを伸ばすため、収益を伸ばすため、日々の記録から成功を引き出すため……

人によって目的は様々だと思います。自分が何のために習慣化したいか考えてみましょう。

しかし、記事を書き上げることが目的になっていないかどうか、注意が必要です。ブログを書くことは手段です。

その先の目的をいつも見えるところに書いておくと潜在意識に刷り込まれて良いですね。

 

そして、目的がはっきりしていてもやることが困難なものは、これまた続きません。

例えばブログを書くために睡眠時間を削るのは身体が持たないので続きません。続けられる人は今まで自分がその時間を当ててきた何かをやめて、その代わりにブログを書いています

 

普段、自分がやっている行動のなかで置き換えられないものがないか探してみましょう。

やる気が出ない時の応急処置

ここまで色んな策を弄して、お膳立てをしても、手が、身体が動かない時があります。

いわゆるやる気がない時です。

そこで、やる気を出す方法をご紹介します。

 

まずは、そもそもなぜブログを書いているのかを折に触れて思い出すようにします。

ブログを書き続けたその先に待っているであろう、あなたの夢がイメージできるはずです。そうすると少しはマシになるでしょう。

 

それでもやる気が出ない時は、物理的にやる気を引き出します。

そもそもやる気が出ない時というのは、のんびりしている時が多いはずです。このとき、体内では副交感神経が優勢になっています

会社ではダラダラすることなく普通に仕事を続けていられるのに、家に帰った瞬間スイッチOFF。何もやる気がでなーい、なんてことありませんか?

これは、副交感神経が優勢になって、身体がリラックスモードに入っているからなんです。

 

ということは、意図的に交感神経を優勢にしてやれば、自然とやる気モードになるはずです。

交感神経を優勢にするには、いつもの居心地のいい所から離れなければなりません。

いつもとはちょっと違う場所に行ってブログを書くことを考えます。

 

ブロガーの中には「ノマド」と言って、カフェとかで書いている人がいます。

これは決して、

 

「スタバでマック開いて作業してる俺かっこいい」

 

とか思いたいがためにやってるわけじゃないんですよ!

 

自分の居心地のいい場所、例えば自宅だと捗らないからわざわざ外に出て、金払ってブログ書いてるんです。

 

電源カフェでブログ書くのめっちゃ捗りますからね、おすすめです。

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やる気が出なくても行動し、毎日継続できるようになるポイント

まとめ

「手帳ブログ」のススメには、「まず自分のために書きましょう」ということが一貫して記されています。

その基本が4行日記であり、これを続けていって初めてその先のノウハウ活きるんだろうなぁと思います。

4行日記はSEO的に強いのか弱いのかというのは微妙ですが、兎にも角にも書かなければ始まりません。そんなことは書きながら考えればいいのです。

 

この本の価値は、書いてあることをやってから初めて感じるんだろうなぁ。

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